入社3年目(2025/5当時)のAさんにインタビューしました!
大学では農学部に在籍し、スマート農業など情報分野にも少し触れていたAさん。プログラミングは未経験ながら、「IT業界に挑戦したい」という想いからこの道へ。現在は防災分野のシステム開発に携わり、石川県や広島県などの現場を訪れながら、設計や仕様決めといった上流工程を中心に活躍しています。
今回はそんなAさんに、仕事のやりがいや、これから挑戦したいことについて伺いました!

農学部からIT業界へ。未経験からのスタート
── 本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
「よろしくお願いします。2023年入社のAです。大学では農学部に所属していて、スマート農業など情報に関わる分野にも少し触れていました。ただ、プログラミングの経験は全然なかったので、知識がなくても大丈夫かなと思いながら飛び込んだ感じです。それでもIT業界に挑戦したいという気持ちで入社を決めました。」
── 入社してからはどんな業務を?
「今は防災分野の案件で、設計や仕様決めなど、上流工程の業務を担当しています。実装も少しやりますが、最近は仕様を詰めたり、お客様や協力会社とのやりとりが多いですね。」
感謝の言葉がやりがいに
── やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
「協力会社の方から『助かりました』と言っていただけた時ですね。自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できる瞬間は、とても嬉しいです。」
知識ゼロからのスタートでも大丈夫
── IT未経験での入社は不安も大きかったのでは?
「正直、最初は不安でした。特にインフラやクラウド周りの知識はゼロに近かったので。でも、現場でいろんなことを学べて、今では『この知識は役に立ちそうだな』と感じるくらいになりました。」
── 困ったときはどうしていますか?
「最初はわからないことばかりでしたが、『最初なんだから別にいいだろう』くらいの気持ちで、曖昧でもいいからとにかく聞いてみるというスタンスで臨んでいました。そういう姿勢で聞いていたからこそ、周りも答えてくれたのだと思います。」
指導はフランクな雰囲気で
── 指導の雰囲気はどんな感じですか?
「とてもフランクです。私にとっては話しかけやすくてありがたい雰囲気です。厳しいと感じたことはあまりないですね。」
若手にもチャンスがある環境
── 若手の活躍機会についてどう感じていますか?
「1年目には成果発表の場があり、一年間の経験を全社員に共有できます。また、3年目でユニットリーダーを任されている先輩もいて、マネジメント力が評価されることもあるのだと思います。」
柔軟で働きやすい職場文化
── 職場の雰囲気や働きやすさについて教えてください。
「働き方については、比較的ゆるやかな文化があると思います。もちろん大遅刻はNGですが、多少の遅れが問題になることはありません。最初の研修では厳しく教えられましたが、現場に出てからは自由度が高いと感じます。もうすぐ40周年の会社ですが、硬さや厳しさのようなものはあまり感じないですね。」
休日は趣味とリラックス
── 休みの日はどのように過ごしていますか?
「動画を見たり、友達と旅行に行ったりしています。自分のペースでリフレッシュできる時間を大切にしています。」
どこでも通用する技術者を目指して
── 今後の目標について教えてください。
「設計や要件定義など上流工程を含めて、どんな現場でも通用するようなスキルを身につけたいです。最初はどの工程が自分に合うか見つけたかったのですが、今は『全部知っておいて損はない』と感じています。」
就活生へのメッセージ
── 最後に、就活生へのメッセージをお願いします!
「会社説明会などでよく“やりがい”や“会社の特徴”を質問されるんですが、自分が本当に知りたいこと、例えばワークライフバランスや働きやすさなども、遠慮せずにどんどん聞いてみてほしいです。」
「就活って、自分に合う会社を見つけるためのもの。だからこそ、“本音で質問する”ことが大切だと思います。」
インタビューを終えて
Aさんは、未経験からのスタートにも関わらず、自分のペースで着実に成長を続けている姿が印象的でした。上流工程にも果敢に挑戦し、「どこに行っても通用する技術者になりたい」という目標には、確かな意志と探究心を感じます。
Aさん、インタビューへのご協力、ありがとうございました!