誰にとっても使いやすいシステムを作る

入社4年目のHさんにインタビューしました! (2025/3)
学生時代は中国語を専攻していて、ITはまったくの未経験。しかし、現在は防災SEとして、自治体向けの防災システムの設計に携わっています。 
そんなHさんに、仕事のやりがいや成長についてお話を伺いました! 

IT未経験からSEへ。就職活動の決め手は? 

── 本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。 

「2021年に入社し、今は自治体向けの防災システムの設計を担当しています。学生時代は中国語を専攻していたので、ITの知識はゼロからのスタートでした。今年で4年目になります。」 

── IT業界に進もうと思ったきっかけは? 

「就活では、特にIT業界に絞っていたわけではなく、さまざまな業界を見ていました。でも、たまたま参加した他社のIT企業のインターンで『この業界って未経験でも挑戦できるんだ!』と知ったんです。プログラミングができなくても学べる環境があるのは魅力的でしたね。」 

── 当社に決めた理由は? 

「社風が自分に合いそうだったからです。例えば、『3年目までに基本情報技術者試験を取らなきゃダメ!』みたいなルールがなく、自分のペースで成長できる環境だったのが決め手でした。」 

「選考の中で、社員の方と何度か食事をする機会があったんですが、フラットに話せる雰囲気があって。『ここなら自分らしく働けそうだな』と感じました。」 

防災システムだからこそ、”本当に必要なもの” を考える 

── 実際に働いてみて、やりがいを感じるのはどんなときですか? 

「防災システムは、人の命を守るためのもの。責任が大きい分、やりがいも感じますね。」 

── 印象に残っているエピソードはありますか? 

「ある県の防災システムで、『土砂災害のある地域の件数を管理者が見たい』という要望がありました。でも、その情報をそのまま一般向けの画面に表示すると、分かりづらく誤解を招く可能性があったんです。」 

「そこで、管理者がデータ件数を別の形で確認できるような代替案を提案しました。お客様の要望をそのまま形にするのではなく、『本当に必要なものは何か?』を考えて提案することが求められる。それがこの仕事の面白さですね。」 

研修や評価制度を通じて、自分の成長を実感 

── 入社してから成長を感じる場面はありますか? 

「業務の中で気になったことや課題があっても、日々の忙しさの中でつい流れてしまうことが多いんです。でも、定期的にOJTトレーナーと振り返る機会があるので、そのタイミングで落ち着いて自分の成長を見直せるのがありがたいですね。」 

── 有給は取れていますか? 

「ちょうど先週、ライブのチケットが取れたので、有給を取って行ってきました!ライブのチケットが取れた時は1ヶ月前からチームと調整します。ライブ、楽しかったです…(余韻)。」 

── 評価面談では、どんなことが重視されますか? 

「プロジェクトの成功・失敗ではなく、『自分が何を考えて、どう行動したか』が評価されます。」 

「例えば、プロジェクトがうまくいっても、ただ流されてなんとなくやっていただけなら評価はされません。一方で、プロジェクトが失敗しても、自分で考えて行動したことが伝われば評価される。この考え方は納得感がありますね。」 

「誰にとっても使いやすいシステム」を目指して 

── 今後の目標を教えてください! 

「『誰にとっても使いやすいシステムを作る』ことが大きな目標です。新人の頃は専門用語が分からなくて、『これって本当に一般市民の役に立つの?』と思うことがありました。」 

「その経験から、職員の方だけでなく、一般の方にも分かりやすく使いやすいシステムを作りたいと思うようになりました。」 

就活生へのメッセージ 

── 最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします! 

「『就活に模範解答はない。』絶対の正解もないので、大変だと思います。でも、そのぶん考えて悩んで決めた会社なら、きっと自分らしく働けるはずです。」 

「会社を選ぶことは大きな決断ですが、しっかり考えた分、納得のいく選択ができると思います。陰ながら応援しています!」 

インタビューを終えて 

Hさんは終始にこやかで、楽しそうに話してくれました! 
やりがいを持って今のプロジェクトで活躍されている様子が伝わってきました。 
Hさん、インタビューへのご協力ありがとうございました! 

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